日能研の全国模試を受ける
6年生の4月は、その学年ではじめての模試を開催するところが多い月です。
※日能研に限っては確か2月から始まって模試の数も多いです
うちは、5年生のときは首都模試を受けてきました。
これは、前にも書きましたが、最初は問題が比較的易しく偏差値も高く出やすい首都模試を受験し、その後は志望校のレベルを考えて、四谷大塚(合不合)か日能研にシフトする作戦だったからです❗
ということで、この4月からは合不合か日能研に変更しようと思ったのですが、娘にはそんな方針の話は一切していないことが不安でした😅
- 喜んで模試を受けているわけではない
- すでに何回か受験した首都模試の偏差値や判定を見て一喜一憂している
- 娘的には「模試 = 首都模試」
そんな状況で、「なぜ難しい模試に変更するのか」の説明がなかなか難しいと思ったから、説明をしていませんでした。
「やだー」とか言われるのが怖かったんですねw
「首都模試は過去問を買ったから、家で受けられる。前にちょっとだけ通ったこともある日能研で模試を受けてみるのもどう?」
と娘に言ってみました。
すると、割とすんなりOKとなりました。
※心配することなかった…
とうことで、娘と協議の結果、4月は日能研公開模試を受けることになりました!
日能研公開模試の結果
新6年生最初の模試(日能研公開模試)の結果が出ました。
4教科53.9
この時、志望校については、通学時間を踏まえた上で偏差値や文化祭での印象から、なんとなくこちらが考える候補はありました。
模試に志望校が設定出来る場合には、その候補の中から偏差値をバラつかせて設定していました。
中でも、私が「お得度ポイント」からイチオシにしていた学校で、娘も文化祭で非常に気に入った学校があり、そこを一応ですが第一志望校ということにしていました。
そして、その学校の偏差値は、ほぼ今回の4科偏差値と同程度でしたので、いきなり目標クリア!となってしまいました🙂
参考にしているブログによれば、本番受験時の偏差値は、6年最初の偏差値から10は上がるという事だったので、額面通り受け取れば、「本番前では63になっているかも!もっと上を目指せる!」と期待が高まります。
しかし冷静に考えて、今回の偏差値53.9は、実は国語の59に引っ張られた値で、他の3教科は50そこそこでした。
「今回の国語がたまたま良かっただけと考える方が妥当かもしれない。だとして、今回の模試の偏差値は実質的には50だったとしよう。今後の上げ幅として10はちょっと上げすぎかもしれないから8上がるとすれば、本番時にはN58になってるかもしれないな。というか、多分達成する予感がするぞ!N60前後を第一志望にしてもいいかも!」
「ただN60前後までといっても、我が家の最寄り駅から1時間圏内で、国公立大や国立医学部への進学実績が高い共学校という条件だと、結構絞られる。私立では数校くらいしかピックアップできないかな。あとは都立一貫校あたり?まだ行ったことのない学校もあるな。一度行ってみたいな。」
なんか根拠の薄いところからの妄想で失礼しました🙏
でも当時は本当にこのように考えていました…
本番までの偏差値の推移ですが、聞いた話では、春休みや夏休みなど、まとまった休みが取れるときに偏差値がググッと上がるらしく、それ以外はあまり上がらないとの事なので、夏休み明けの9月の模試でどうなってるか、が非常に楽しみになりました。
といっても模試自体は継続的に受けた方がいいので、数多く模試を開催している日能研で5月6月と受けて、7月は四谷大塚(合不合)で受けようかなと目論んでいました。
なぜ合不合に切り替えようと思ったかというところなのですが、
日能研は塾の教室内で模試を受けます。受験生のほとんどは内部生でうちのような外部生は一部で、完全アウェイの雰囲気です。
そのあたりをどう感じているのか娘に聞いてみると、
「たしかにアウェイ感はあるけど、教室に何人かは自分と同じ外部生らしき人もいるし、あまり気にしていない」
との事。頼もしいw
様々な雰囲気で試験を受けることは、本番受験の際に些細なことでは動じないメンタルを築くのに良いと思いますので、これはこれで全然ありだと思います。
ただし塾内受験なので、首都模試で開催されていたような「保護者会」が無いのが一番気になりました。
塾に通っていないこともあり、最新の受験情報を得られる機会として模試の保護者会は重要だと思っていたので、そこが一番残念でした😭
一方で、合不合の方は、基本的に首都模試と同様に外部の中学校とかでやるので保護者会があります。
なので、次回合不合が開催される7月からはそっちかなと思いました。
もっとも秋以降は、日能研の模試も外部の学校でもやるようになるので、保護者会という観点からはどちらでも一緒になるのですが。
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